引用元:小さい頃の不思議な体験

45: 名無しさん 2014/03/31(月)18:47:42 ID:2RhVZvEIi
中学生の頃、夢を見た。
買い物中だったのに、急に目の前が野原のような知らない場所。
目の前に日本人形のような長い黒髪のかわいい女の人が立っていた。
そして「こっちだよ」と手招きする。

私は誘われるままについて行った。
しばらく歩くと、大きく立派なお屋敷が見えた。
中から宴会のようなドンチャン騒ぎのような賑やかな音。
大勢の人が楽しそうにお酒を飲んでいた。

女の人は、入って行くように言った。
私は人見知り激しくかなり戸惑ったが、言われるがまま縁側から中に入った。
すると見覚えのある顔が宴会の席の真ん中にいた。
「おお~!早くこっちにおいで!!」その人は実母のお兄さん。
私から見て伯父さんだった。
伯父さんは私が幼児の頃、ガンで亡くなっている。

「最近はどうだい?」私の顔を満面の笑みで覗き込んだ。
「え・・あ、はい。まぁ大丈夫です」曖昧な返事をしてしまったが・・
伯父さんは笑顔で「そうか~よかったよかった」と安心したように、
またお酒を飲み、そしてお屋敷ごとす~っと消えていった。
ここで私は目が覚めた。

伯父さんが聞きたかったのは、私の両親のことだった。
実父は酒飲んで暴れて実母に暴力をふるう人で、
実母も気が強くほとんど毎日のように怒鳴り合いや警察ざたになったり、
実母は数針縫う怪我もしていた。
私も何度か殴られたことがあり(一応♀なのに顔面とか)
小さい頃から伯父さんは心配してくれて色々と助けてくれた人だった。
亡くなってから気がかりだったんだろうね。
でも、心配させたくなかった私は、曖昧に返事をしてしまった。

この夢をきっかけに、私に変化が起こった。
体の右半分だけ感じるようになった。
気やオーラや霊の類など。
見えたりはしないけど、右耳だけ霊の声などが聞こえる。
何故右側だけなのかわからないが、感じるのは、悪いもの中心のようだ。
けど、中途半端であまり役に立ってないけどね。
ただ恐怖体験が増えただけのような気もする・・。


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