耳◆bBolJZZGWwさんの作品
百物語が開催されるときいて当方も何か寄稿しようと
ノートパソコン(以下PC)の前に座った瞬間、背筋が凍った。
真っ黒なディスプレイに映りこんだ部屋の隅っこの方に何やら人影が見えたのだ。
こういうのは気にしたら敗けだ、
さっさとPC立ち上げちゃえと電源を入れる。
PCが起動し画面が明るくなった。
これで部屋も映らないし安心だ。
しかし、起動後すぐに画面が真っ暗になりうんともすんとも言わなくなった。
充電が切れたのだろうと思い、
充電用のコードをコンセントに挿すため机の下を覗きこんだ瞬間絶句した。
真っ白な手が一本、コンセント周辺をうねうねと蠢いていたのだ。
恐怖のあまり声をあげることもできなかったが、
即座に家族のいるリビングへ逃げ込んだ。
それ以来人影も白い手も見ていない。まあ2度と見たくないが。
ノートパソコン(以下PC)の前に座った瞬間、背筋が凍った。
真っ黒なディスプレイに映りこんだ部屋の隅っこの方に何やら人影が見えたのだ。
こういうのは気にしたら敗けだ、
さっさとPC立ち上げちゃえと電源を入れる。
PCが起動し画面が明るくなった。
これで部屋も映らないし安心だ。
しかし、起動後すぐに画面が真っ暗になりうんともすんとも言わなくなった。
充電が切れたのだろうと思い、
充電用のコードをコンセントに挿すため机の下を覗きこんだ瞬間絶句した。
真っ白な手が一本、コンセント周辺をうねうねと蠢いていたのだ。
恐怖のあまり声をあげることもできなかったが、
即座に家族のいるリビングへ逃げ込んだ。
それ以来人影も白い手も見ていない。まあ2度と見たくないが。
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