引用元:後味の悪い話 その173

406: 本当にあった怖い名無し 2017/12/21(木) 20:45:14.31 ID:amlkqFrZ0

長さ20メメートル、直径5メートルくらいの大きさの、銀色に光るスマートな形の物体が、空から落ちてきました。

学者たちがやってきて調査を開始します。
まず、金属らしいことと、宇宙のどこからか飛んできた物だと分かりました。
物体からは変な電波が発信されていました。
学者たちが物体の周囲をぐるぐるとまわっていると、物体の外側をおおっていた銀色の金属らしいものがはがれ、ピンク色のゼリー状の物質があらわれました。
学者がゼリー状物質を回収すると、その下に茶色のプラスチックのようなかたい物がありました。
ナイフでプラスチック様の物質をけずると、その下にさらにかたい物がありました。
アルコールランプやバーナーでとかしますが、いくら高温にしてもとけなくなりました。
こんどは冷やしてみると、冷却した部分にひびが入り、ひびが入った層がつぎつぎとはげおちました。
まだ先があったので、今度は放射線発生装置を使うことにしました。

電波はまだ発信されつづけていました。

場面が変わり
巨大で青白い色の太陽を持つ惑星で、その電波を受信していました。
ほうぼうの星へ送った無人の小型宇宙船からの報告で、
地球には動物はたしかにいて、刃物を使う文明、火の発見の段階も越していると分かりました。
また、高温、低温を作る技術も発達していました。
放射線を発生させる技術については、これから受信するところでした。
「放射線でこわれる層の下から出る猛毒ガスを防ぐことができるほど
文明の進んだ星だったら、宇宙に進出して暴れる前に、処置をしにでかけよう」
とその惑星の人達は話していました。


【  他の記事も見る? 】



【おすすめ記事】